自然界の生命エネルギー「気」は、「食べ物」

仏様のお供え物である”香り”を”甘い””辛い”と表現する。

なぜ食べ物のように表現するのか 不思議。

鎌田氏の本を読んで、その謎が解けた。

宮沢賢治の童話や 人間が作る芸術作品も「食べ物

  ★  ★ 

神道とは何か』鎌田東二(かまた・とうじ)氏

明治元年(1868年)、神仏判然令(神仏分離令)が出され、
それまで神仏習合的な思想や中核をなしていた日本の神仏関係は、
ここで制度的にはっきりと分断されることになった。

神仏分離令は日本の神観に大きな変更を強いるものであった。


行政的な上からの力で、

自然の中に神を見、
様々な事物の中に霊的な宿りや働きを見てきた日本人の心性

強制的な変更を強いるものであった。

日本近代化の中で、神社神道が国家管理の中に置かれ、


神職は国家公務員のような官吏となった。

幹部職員は高級官吏のように転任、転勤する体制となり、

従来の神社を支えていた社家制度とは
全く異なる官僚的な神職制度が誕生した。

神社の国家管理の過程で、

神社神道は宗教ではなく国家の祭祀であり、
国民の道徳であるという主張がなされた。

仏教やキリスト教はあくまでも宗教である。

それに対して、神道は宗教ではない。

国の祭祀、国民道徳という位置づけがなされることによって、
一種の国教的な、また道徳習俗としての位置づけを得ることになる。

が、そのことが、神道の世俗化を促進させ、

宗教的情熱を希薄化するものともなった。

明治新政府から追放された
平田派の国学者たちは、こうした事態を嘆いた。

明治40年代に、

こうした神社合祀政策に猛然と反対運動を展開したのが 

南方熊楠(みなかた・くまぐす)である。

複数の神社を一社に統廃合するということは、


その地域にいくつもあった神社を壊し、
一つところに集めて合祀するということである。

それはすなわち、地域地域の人々の暮らしの中に息づき、
庶民生活の中で、リアリティと日常的な交流を持っていた信仰が、

行政的な都合によって変更を強いられるということであった。

神々の立ち退きと引っ越しを強制執行されることである。

『となりのトトロ』が住んでいるような


大木の下にあった小さな社が壊され、

社殿としては立派で厳かな町や村の中心の社殿に
一緒に祭られることになる。

社殿という形だけを見れば、神主もいない小さな洞から、
神主のいる大きな神の御殿に移されたことになる。

しかし


そこに根ざしていた命の感覚、木や森や空気や水や石段やその地形
といった環境の中での、環境と歴史と伝承に根ざした命の感覚、
存在の感覚を根こそぎ変えていくものであった。

エコロジーという言葉を

日本人として最初に使い始めた南方熊楠は、

神社の神池神林が持つ意義をとりわけ強調した。

鎮守の杜として親しまれ大切にされていた神社やそこでの祭りは、

自然の力に恭順する素朴な生活文化の中核であった。

その自然や土地と切り離され、

無理矢理よその地に神社が移され、

あまつさえ境内の木が切られて、

建築材や生活資材として売られたりすることは、

南方にとって神罰が下る行為以外の何ものでもなかったのである。

南方は


田辺中学校で行われていた神社合祀運動を進める
県の職員に殴り込みをかけ、逮捕された。

日韓併合の起こった明治43年(1910年)8月に

留置場に入れられたのである。

の中にはさまざまな植物がある。

その多様で豊富な植物の一つ一つがあるものであり、
を持った八百万(やおよろず)の神でもある。

は、八百万の宿舎なのだ。

多様性を多様なままで存在せしめる力、

循環する大いなる生命力である。

宮沢賢治は、『注文の多い料理店』の序文で、

わたしたちは氷砂糖をほしいくらいもたないでも、
きれいにすきとほった風をたべ、
桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます
と記している。

風や日光もまた私たちの大切な食べ物であると彼は主張する。

それは私たちの生命力そのものを力づけるものなのだ。

古代中国人はそれを「」と言った。

」が一種の生命エネルギーであり、
未だ測定不可能な精神エネルギーであるとするならば、

そうした「気」のレベルでの食べ物があるということを、

宮沢賢治は日々実感していた。

そしてそうした「」の食べ物として自分の童話が
人々の前に差し出されることを願ったのである。

『注文の多い料理店』の序文の最後に、

「これらのちひさなものがたりの幾きれかが、おしまひ、
あなたのすきとほったほんたうのたべものになることを
どんなにねがふかわかりません

とその童話集を出す願いが記されている。

つまり、宮沢賢治にとって、

童話も一種の食べ物なのであった。

食べ物とは、生きるための栄養源である。

その生きるための栄養源である食べ物に
この童話がなったら、と願ったのだ。

宮沢賢治にしたがえば、食べ物には三つの種類があるということになる。 

一つは、食品としての体の栄養分となる食べ物。

二つめは、日光」「のような「」のレベルでエネルギーとなるような、
自然界の生命エネルギーとしての食べ物。

三つめに、人間が生みだし作りだす芸術作品

」「童話」「絵画」などの
言葉」「絵画的表象を通して表される芸術作品としての食べ物。  

この三つの食べ物のレベルがあることを宮沢賢治は訴えようとしている。

    

ヘドロで泥だらけの「クサレ神」を救う

日本人の力の源 森と水を守るアニミズム

    

一神教の闇』 
安田喜憲(やすだ・よしのり)氏  以下抜粋

江戸時代末期、森林資源が枯渇した。

広島藩では、

御建山(おんたてやま)の木を無断で伐採したら

即刻打ち首という厳罰が存在した。

戦後のアメリカ型の民主主義教育を受けた私達は
「江戸時代は、
なんて人権を無視した残酷な非人道的社会だったのか」と思い、

マルクス主義の歴史観の教育を受けた者は
「それこそが封建領主が人民を搾取する典型的な事例」と見なした。

その結果、「日本は長い間、人権を無視した封建社会が続いた。
だから日本は遅れているし、ダメなのだ」と教えられたし、
そう思ってきた。


しかし、厳罰が存在したから、日本の森は守られてきたのである。


戦後、キリスト教が

日本の新しい未来を担う精神的支柱としてもてはやされ


他方、労働者階級に属する人々は、マルクス主義に深く傾倒した。


このキリスト教とマルクス主義が両刃の剣となって、

日本人の心の空白を生み出し、
日本人のアニミズムの心を破壊した。

「神道はダメだ。大木に注連縄(しめなわ)をまくなんて
迷信まがいなことはするものではない。
理性に重きをおこうとする者は、そんな非科学的なことをすべきではない


マルクス主義者は「宗教はアヘンだ」として、
宗教心を日本人の心から奪いとろうとした。

「共産主義こそが唯一の価値基準となるべきであり、
それに対抗する宗教の存在は許さない



日本人は無宗教だという風説が流布した。


特定の宗教には荷担しない

そのことが間接的に、宗教としてのマルクス主義を擁護することにもなった


神道が国家神道となって侵略戦争を起こし

戦争の思想的尖兵になったことは

神道の本来のありかたを逸脱した大きな過ちであった



しかし、国家神道は、神道本来の姿では無い。

このことによって、
神道が本来持っていたアニミズムの心
までもが

完全に葬り去られてしまうとしたら、行き過ぎというほかない



アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ

私達は、日本人に国家神道を廃棄させた。

しかし、国家神道は、西洋型国家意識の日本版にすぎない


国家神道は、1868年、西洋の”指導”に応えて出てきたものだ。

近代以前の日本では、
神道は 自然と祖先に対する信仰であり、
習俗であった。


軍事的なもの、国家的なものの対極にあるものだった。


私達アメリカ人は、平時には、愛国心を当然のものとして表に出さないが、
戦争中は、私達も国家神道を絶えず感情的に表現していたのである。

すべての心情的国家シンボルは、英王室であれ、星条旗であれ、
ソ連のハンマーと鎌であれ、日本の天皇であれ、
本来反社会的であり、戦争の原因ともなるものである。

私達はそのすべてを告発することが出来る。

しかし、そうしたシンボルの一切を同時に否定してこそ、
特定のシンボルを否定する姿勢が公正にみえるのである



★    ★     ★

一神教の闇』 安田喜憲氏

人間や民族の行動を決定づけるものは、自然観や世界観であり

それは数千年に及ぶ風土との関わりの中で醸成されてきたものである

日本人の力の源

縄文時代以来の森を畏敬し森を守る文明を発展させ

弥生時代以降は里山の資源循環に利用し

美しい水の文明を発展させたアニミズムだった

美しい「森と水の文明」が「利他の心」を養い

哀しみを抱きしめて

(やられたらやりかえす果てしない復讐の連鎖を断ち切って)

生きる「心の作法」を醸成した。その原点にあったのは「アニミズム」である

それは平和の心にも通じている

美しい森と水を守る心が

「平和と慈悲の心」を醸成し、「アニミズム的応戦」を成し遂げた

江戸時代の日本の為政者の決断が、

最近になってようやく海外においても評価されるようになった。

文明崩壊J・ダイアモンド博士は、森林の利用を規制し

森林管理の緻密なシステムを構築した彼らを高く評価している。

学問に情けあり 西山夘三 と早川和男

学問に情けあり学者の社会的責任を問う』西山 夘三氏と 早川和男氏 
すまい・まちづくり界の“南方熊楠”と呼ばれる西山うぞう氏を取り上げる。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

学問の土台は、人間がどう幸せになるかにあって、
専門家としての自覚と同時に市民としての自覚が生命なんです。

学者としての社会的責任を果たす運動を
まるっきり何もやらん研究者のほうが多かったね。

社会のことは見ず、知らず、考えず、
自分の研究さえ専心してやっておれば「いい学者」になれたんです。

彼らにとって社会とは、
国民、住民のことではなく、国家や資本なんですよ。そっちの方は頑張る。

研究開発はね、市民のためにやっているんやない。
自分の学問のためにやってるんです。

彼らには矛盾なんてない。

有名な話で、第二次世界大戦が終ったあとで、
いろんな分野の学者に 戦時中はどうでしたか、と聞いたことがある。

工学関係の連中は、
戦時中ほど潤沢で自由に研究できた時代はない、と言いましたよ。

そのとおり、学者には徴兵もなく、
政府や軍部、軍需産業からいろんな保証を受け優遇されて、
それこそ研究に専心できたわけですから。

旧満州の「731部隊」で人体実験などにかかわった医学関係者など
その象徴的な例ですよ。

無知であり無関心です。

つまりね、

最低の市民としての歴史認識をふくめた社会教育も
当時の研究者は受けておらなかったのです

たとえば、儒教精神による権力への忠誠と迎合は叩き込まれていますが、 ものごとを社会的に総合的・批判的に見て考えることは養われてはいなかった。だから関心も育たなかったのです。

戦争直後は、自由だとか平和だとか元気に言っておったけど、
だんだん世の中の変化に順応して、変身してしまった人がたくさんいます。

主体としての学問自身、学者自身の問題ですよ。

学問の性格が社会のどこに結びついているか、ということです。

    

Nobel Prize winner Dr James Watson was this week banned today from speaking at London's Science Museum after reportedly saying black people were less intelligent than whites.

In an extraordinary outburst, the veteran academic, 79, claimed he was "inherently gloomy about the prospect of Africa" because "all our social policies are based on the fact that their intelligence is the same as ours - whereas all the testing says not really".
But his remarks prompted outrage with critics branding his remarks "racist" and "offensive".


The geneticist, who won the Nobel for his part in discovering the structure of DNA, was due to give a talk on Friday, but outraged directors took the decision earlier this week. 19th October 2007

Alan, Frankfurt, Germany
Highly educated people in research and academia often loose touch with reality. Statistical research can also show whatever you want it to show. Even the 'hard sciences' change theories about matter etc when particular hypotheses have been proved or disproved. Nothing is permanent. It would be foolish to 'look down' on other cultures and deem them 'inferior', that is just intellectual snobbery!

  ★

藤本英夫氏 『知里真志保』

知里真志保は『アイヌ語入門』を出版した。

この本の中で、バチェラーをはじめ、

高名な、その道の権威者と評のあるアイヌ研究者たち数人を、

こっぴどくやっつけ、罵倒している。

この本の戦闘的な激しさについては、
大江健三郎が『文芸』(昭和42年3月号)で、
「名著発掘 アイヌ語入門」と題して感想をのべている。

「知里博士が戦いをいどみ、絶対に全滅させるは、
一般的には良きアイヌ理解者と目されている学者たちである。

博士はそうしたアイヌ理解者の精神の奥底にアイヌへの見くびりや、
安易な手をぬいた研究態度を見つけ出して、それを叩きつける。

しかもその怒りの声の背後からは切実な悲しみの声も聞こえてきて...」

私は、この大江の見方は正しく的を射ていると思う。

知里「僕の背後には、一万数千のアイヌがいる。

僕は、その一万数千のアイヌのためにも頭をさげることができないのだ」

以上 『ドキュメント日本人2 悲劇の先駆者』から抜粋

知里真志保(ちり・ましほ/ 1909-1961):北海道登別の名門アイヌに生まれる。ずばぬけた語学力に恵まれ、被征服民族アイヌの生活を見て育った彼は、アイヌ研究家、アイヌ語学者となった。一高、東大、大学院というエリートコースを歩みながら 彼の研究は、従来の、アイヌへの同情や、べっ視に立脚した研究を鋭く告発した。彼の研究には、被征服民族の、彼自身の悲痛な叫びが核となって貫いている。

  ★  

7・3・1と原爆-- 実験データを握 る-- World Government

AMERICA BETRAYED by Rhawn Joseph, Ph.D.
The United States was most eager to obtain his expertise. In a deal arranged by General Douglas MacArthur—a man who twenty years earlier had ordered his soldiers to shoot U.S. workers who had gone on strike for better wages— Ishii became an invited lecturer at the U.S. Army bio-weapons center in Frederick, Maryland. The U.S. Army also obtained over 10,000 pages of Ishii’s “research findings.”Nazi know-how was also exploited by the CIA and U.S. government...http://www.american-buddha.com/americabetrayedch8.htm


忍野氏『太平洋戦争に日本が引きずり込まれ、真珠湾攻撃の罠 にはまり、
あまつさえルーズヴェルトに「卑怯な先制攻撃」という口実を与える失態
実は共同作業)を演じたのは、外務省ではなかったか。』


One aspect of suppressing the antifascist resistance was the recruitment of war criminals.
旧日本陸軍は、
京都帝国大学医学部出身の石井四郎軍医中将の総指揮により、
生物兵器の開発、それの人体実験を戦争終結ま で行った。
その中心的実行機関が、満州731部隊

化学兵器、生物兵器の開発を推進していた米 国は 
戦 後、石井軍医中将らを米国側に協力させ、
BC級戦争犯罪人訴追の対象から 外した。

生物兵器開発に関係した日本人研究者たちは、
戦後、GHQの指示で設立された「厚生省 国立予防研究所」に就職。

1947年に米国側が広島・長崎に設置した
「原爆傷害調査委員会(ABCC)」の被爆者調査研究全面的に協力
1975年「財団法人放射線影響研究所」として
日本の公益法人に再編、存続されている。
ア メリカに問う大東亜戦争の責任長谷川熙(ひろし)氏

今の薬害肝炎訴訟が、 頭をよぎる。731部隊との線

「厚生省 国立予防研究所」も「原爆傷害調査委員会(ABCC)」も
被爆者の治癒に専念するのでなく、
被爆者の肉体的・精神的障害の進展状況を研究していたのである。

被爆者はABCCに診察を強要され、
全裸にされてさまざまな検査をされた。
そして被爆者が亡くなった場合家族は
検屍解剖を強制的に承認させられたのである。 
被爆者は最後の最後まで人間として扱われる事がなかったのである。
「死の工場」ショルダン・H・ハリス著より

続き... やる気 「想像力と創造性」を萎えさせない

ヘドロで泥だらけの「クサレ神」を救う

鎌田東二氏日本の精神性と宗教以下抜粋

となりのトトロの場合の子供たちは、元気一杯

周りの自然とか、人間とか、いろいろなものに興味津々だった。

新しい環境は一体どんなものか、目を見開き、輝かせて生きている

ところが、千尋は 窓からの風景を見ようとしない。

注目したいのは神様が捨てられている風景が出てくる点。

宅地造成されて、昔トトロが住んでいたような木は、
ボロボロになって生命力を失っている。

鳥居もおんぼろで傾いている。

明治政府が神仏分離や神社合祀をやろうとした時代、

政府は、敬神思想を高めようという国民運動を展開した。

その政策の一つとして、神仏分離と神社合祀を行政的に進めた。

南方熊楠は、政府の方向性に対し、
それはかえって敬神思想をなくしていくことになるという批判的な観点から、
猛烈な神社合祀の反対運動を展開していく。

、例えば森なら森というところに鎮まっている 森の「ヌシ」である。

森の木を切って駐車場にして、
木を売ってしまうというようなことをしていたら、

人心は荒廃し、人々の融和を妨げ、地方を衰微させていく。

国民の慰安を奪い、人情を薄くし、風俗を害して、愛国心を損ない、

土地の治安や利益に大きな害が起こってくる。

そして、歴史的に伝承された史跡や古伝が全部なくなってしまい、
天然記念物も亡滅していく

と指摘した。

明治政府的な方向性で、明治以降、戦後60年まできた末の、
一つの典型的な風景が
『千と千尋の神隠し』に描かれた捨てられた神々の家だ。

もっと端的に言えば、

神の家が重要なのではなくて、

その周りにある森とか、
朽ち果てた鳥居が立てかけてあったような勢いをなくした木、
そういう木や森としてあらわれる
力の源に対する畏敬感覚が重要なのだ。

そして今日、
その畏怖・畏敬の存在感覚がどんどん失われてきて、
怖いもの知らずの世の中になっている。


千尋が「あの家みたいなの、何?」と聞くと、
それは「神様のお家」だとお母さんが答える。
石の祠
(ほこら)だが、それが一体何であるかということ自体、
子供にはわかっていない。
それはどうでもいいものとして、打ち捨てられている。 

神々の家は、もう無い。

神々の家は、本来は森であったわけだが、
森が宅地造成されて、人間が神様のお住まいよりも立派な家を建てて、
山の上のほうに住んでいる。

山の中腹のあたりに神様の捨てられた家がある。
これは非常に象徴的な光景だ。


千尋の両親は、食べ物屋に入って、
店の人に断りもせずに食べ物をどんどん食べて、豚になってしまう。

この部分に、
現代の私達の、浅ましい、貪欲な姿が痛烈に描かれている。

となりのトトロは、昭和20~30年代の引越し。
都心から郊外へ引っ越していくと、田園風景が広がっていて、
こんもりとした森がある。

引っ越してきた考古学者一家は、その森に挨拶に行く。
その森には、巨大なクスノキがあって、
しめ縄が張ってある。

その中に、トトロという不思議な謎の生き物が住んでいた。
その生き物は、お父さんの言葉を使って言えば、「森の主」である。


そのヌシに会えたことがとても運が良かったと、
お父さんは娘のメイに諭す。

ヌシの棲む森の感覚は、伝承文化の一番根本にあったものだと思う。

~心を清澄にする場~神社 神林 池泉

神道という宗教文化の核には、自然信仰(自然崇拝)があり、

その自然の生成する神聖エネルギー
ちはやぶる神」とか「八百万(やおよろず)の神」として
尊崇(そんすう)してきた。


古来、神威(しんい)、神格、霊性を表す言葉には、多様な語があった。
それらを総称する語として「」という語が生まれ、
それを祀(まつ)り 奉(ほう)じる道としての 「神道」という語が生まれた。

アニミズム 存在の糧

中村元対談集Ⅳ 日本文化を語る』 以下抜粋

中村元氏

「宗教」はもともと仏教の言葉であり、「宗」と「教」とは違う。

「宗」というのは、もとのもの。

これは言葉では言えない言語表現を超えた根本のものである。
それを人々に説く時に「教」になる。

「教」は、時によっては 不適当になれば変えてもいい。捨ててもいい。
けれど、そのもとのもの、これを無視してはならない。

梅原猛氏 

日本の場合、何かそのもとにある「宗」と、
出てきた「教え」とは、だいぶ違っている。

もとにあるものは、日本人の生活に溶け込んでいて
それは必ずしも言葉や思想として表現されない。
それを大切にすることが一番大事だと私も思います。

もと というのは、人類の最も古い宗教じゃないでしょうか。

旧石器時代の人類にとって普遍的な宗教ではないかと思います。

そういうものにもう一度、人類は返らないと、

宗教が逆に対立を助長する。

そういう意味では、日本人の精神生活の根底に、
人類の最も古い、「宗」の宗教が残存している。

私は、日本の宗教は、そういう「宗」の宗教が根本にあり、
その上に、禅とか、日蓮とか、浄土とか
「教」の宗教が加わったものと思っています。
★     ★     ★
宗教の「宗」、”もと”--
--鶴見和子さん『曼荼羅Ⅵ』のアニミズムに見出した。
★     ★     ★

鶴見和子さん

人間が魂を持っていると同じように

山も、川も、蛙も、ミミズも、石ころも、全てのものが
人間と同じように一緒に生きていく。

生きているものにも、生きていないものにも、
全てのものに人間と同じように魂が宿る 

これがアニミズムの信仰である。

誰かが誰かを殺して生きたり、

誰かが上位に立ってそれを支配して生きていくのではなく、

共に成り立つような形で生きていく。
対等なものとして扱おうという考え。

その他には 教義も無ければ、定められた儀式も無い。

アニミズムの信仰は、現代の日本人の暮らしの中に、

さまざまな形で、少なくとも潜在的に生きている。

日本には、昔から山岳信仰にもとづく修験道のように、
自然を全体としてつかむ方法があった。

まだ生まれて来ない、萌芽の状態にさえない生き物を、

人間だけでなく人間を含めた生き物を、

環境を汚染することを通して、ずっと殺すか、傷つけている。

放射性物質または化学物質によって、
いったん傷つけられた遺伝子は、
世代から世代にわたって影響が続くからである。

これは道徳的に 倫理的に非常に詫びることだということで、
生命倫理の一番の問題になっている。

それが胎児性水俣病患者に、広島・長崎の被爆者の問題に結びつく。

水俣病患者の川本輝夫さん

『それに、これは自然の苦しみもあるはずですもんな、当然。
自然が元に戻るには何十年かかるかわからんちゅうとも言われとるし、
人間の苦しみも加わっている。
そういう悩み、苦しみを受け入れる感受性ちゅうもんが
〔会社側の人々には〕全然なかっちゃなかでしょうかなぁ。』

川本氏は、狂い死にした猫や、死んだ魚や、汚された海の苦しみを、

人間の苦しみと同じものだと言っている。そして、自然の苦しみへの
共感を取り戻すよう、会社人間をうながしている。

人間は自然に対して 何をしてはならないか、
生命への「負荷」を高めないよう「介入しない」原則を守ることが重要だ。

その中でも、最重要で優先順位の高いのは

「遺伝子へ介入しない」原則を守ることだろう。

端的に言えば、今日の技術文明が、
遺伝子をも破壊するような毒物を「作らない」ことを
”好ましい”と価値づけるような新たな文明へと組み換えられることである。

それは「経済発展」から

「共生」型のパラダイムへの移行が求められているということである。

1986年のウクライナ共和国で起こった
チェルノブイリの悲劇には、
子供達の被爆体験を通して、
世代間の「共生」をめぐる深い啓示がこめられている。

★     ★     ★

地球を「ギリシャの女神」にたとえて、
地球が「生きている有機体」であるという仮説を提起したガイア理論。

春(張る)-自然の生命力ー万物は循環 し、相互に関連しあっている。

いつまで、地球の楽園が保たれるか?
忍び寄る劣化ウラン弾07,04,26
HAWAII で 軍産複合体の利益と共に
Depleted uranium munitions cause concern near Oahu military base. "They haven't told us the truth in the past, so why should we believe them now?" said Harden, who added that the Army denied any usage of depleted uranium before it was discovered at Schofield Barracks. 

過去を振り返る ハワイで劣化ウラン弾 米軍演習場に破片15個 
アメリカ陸軍は市民を欺いてきた―地元団体が非難

★     ★     ★

川本輝夫氏の長女 上野真実子さん

劇症型水俣病で亡くなった祖父の葬儀の日に
号泣していた姿を鮮明に記憶している。
「父の運動はここからスタートしたのではないか。

自分の親が
当たり前の死を迎えられなかったことが頭にあったと思う。
父が求めたのは 人権の回復だった」  2007,03,25 熊本日日新聞

★     ★     ★

ただ人は情けあれ あさがほの花の上なる露の世に (閑吟集)1518年
人というものは ひたすら情を持っているほうが良い。
朝咲いて、昼にはしぼむ朝顔の 花の露のように
はかない世の中に生きているのだから  

日本古典への誘い100選Ⅱ

しつけ(躾)とスキンシップ 犬・猫と私達人間

しつけ(躾)るとは、『礼儀作法を教え込む』ことで、
虐待(ぎゃくたい)、暴力とはまったく別物だ。


犬の場合、子犬の時に ジャレて噛(か)んでくる。だんだん強く噛んでくる。

その時、子犬を仰向けに寝かせて、
アゴをあげる(気道確保のように) 足をのばして 
全体が 伸びをしている格好にさせる。
それだけで、子犬は自分がしてはいけないことを理解する。
暴力は一切 必要ない。


トイレの躾にしても、上手くいった時に ベラボウにほめる。
ほめて褒めたおすと良く覚える。


人間の場合は、どうか?大人は?まったく同じだ。

アンドルー・カーネギーが38歳という若さのシュワッブを社長に迎えた。

週給50ドルがかなりの高給とされていた時代に、
年俸100万ドル以上の給料をカーネギーはシュワッブに支払った。なぜか?


シュワッブ自身の言葉は こうだ。


わたしには、人の熱意を呼び起こす能力がある。
これが、わたしにとっては何物にも代えがたい宝だと思う。

他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。

上役から叱られることほど、向上心を害するものはない。
わたしは決して人を非難しない。
人を働かせるには奨励が必要だと信じている。
だから、人をほめることは大好きだが、けなすことは大嫌いだ。

気に入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える


シュワッブは断言する。

わたしは、これまでに、世界各国の大勢の立派な人々とつき合ってきたが、
どんなに地位の高い人でも、小言をいわれて働くよりも、
ほめられて働くときのほうが、仕事に熱がこもり、出来具合もよくなる。
その例外には、まだ一度も出合った事が無い


実はこれが、アンドルー・カーネギーの大成功の鍵なのだと、
シュワッブは言っている。
カーネギー自身も、他人を、公私いずれの場合にも、ほめたたえたのである。
人を動かす』D.カーネギー 翻訳 山口博氏より編集  

他人からもらった優しいほめ言葉は、
夜明けの星の奏(かな)でる音楽のように、
いつまでも記憶に残り、心の力になる。


飼い主と常にスキンシップのある動物は幸せそうだが、
いったんスキンシップをなくされた動物たちは、いっぺんに元気をなくし、
異常行動・
ノイローゼ状態になる。人間も彼らと同じ哺乳類だ。

スキンシップを無くされたら、赤ちゃん・子供・大人は 
みな孤独感に襲われ、”異常行動”に出る。

それを見つけて

怒ったり無視すれば さらに彼らを追い詰める。

異常行動や病気を治すのに スキンシップほど役に立つものは無い。

手当」という言葉でわかるように、
医者や看護婦は患者に手を当てる。
親は子供に手を当てる。
イエスもマザー・テレサも 偉人達は皆、手を当てて声をかけることで
人間の孤独感を癒し、治療した。”奇跡”を解くカギはここにある。

抗うつ剤SSRIを飲む前に ”ネットで調べた?”

日本の自殺者は 依然多い。その一因に 薬は関係していないだろうか。

小野寺光一氏『抗うつ剤というのは、
「覚せい剤」や「麻薬」に類似した構造式をもった物質である。』

新型抗うつ剤は覚せい剤類似物資である。したがって自殺者は倍増する。


抗うつ剤を「麻薬だ」 検査ミスで誤認逮捕 警視庁 
予備検査で合成麻薬MDMAに似た反応が出たため、
抗うつ剤を
所持していた男性を現行犯で誤認逮捕 asahi2007,07,25


抗うつ剤「パキシル」(一般名・塩酸パロキセチン水和物)の副作用の疑いのある自殺や自殺未遂の報告が増えていることがわかった。06年度は自殺・自殺未遂の報告が計39件あり、前年度の計13件から大幅に増えた。パキシルは国内の抗うつ薬全体の約4分の1を占めており、厚生労働省と製造販売元のグラクソ・スミスクラインは服用後の患者の様子を注意深く観察するよう求めている。asahi2007,06,28


「副作用が少ない」抗うつ剤
 を紹介されたとしよう。


誰が、その言葉を使い出したのか?


日本に流されるのは、二次情報だ。


The NewYork Times
2007,11,25 

どんな人間でも、「接待漬け」にあった場合...


PLUS どの業界も、新商品の販売にあたって


以前より”もっと良い” と謳う。


売り上げ第一
A patient cured, is a customer lost.

精神薬の売り上げ Kebichan55 2007,11,29 抜粋 

『普通に考えると、「治療薬」が多く出回れば出回るほど、
病気が治る患者が増えるはずです。ところが、一度周囲を見回して下さい。
精神疾患が治癒された人は増えましたか?
国民や社会に心の安定がもたらされましたか?自殺は減りましたか?』

年代別 『まず目につくのが、30代、40代の患者の異常な増え方です。
このグラフは ものの見事に
精神医療産業の戦略通りに患者が開拓されていることを示しています。


政治家が、製薬会社からの接待攻勢
負けて

国民によくないものを「わからないだろう」と押し付ける

(小野寺光一氏 2007,01,07


★ ★ ★


厚労省は、最低生活基準の切り下げを狙っている。
福祉:介護保険の保険料・利用料、障害者自立支援法による
利用料の減額を受けられない人が増える。 
医療:国民健康保険料の減免基準等が下がる。
詳細

御手洗会長は、偽装請負の合法化を公言し、
残業代ピンハネ法である
ホワイトカラー・エグゼンプションの実現を熱心に進めている。詳細


浜六郎氏
『「多少の不眠や不安、精神的な落ち込みは誰でもあること。
ところが、
安易に鬱病と診断されて
薬を飲むことで依存症になる人が多い。


「新世代の抗うつ剤」は 本当に自分に必要か


抜け出せなくなる前に 出来れば服用する前に

海外の新情報も合わせて 十分 検討してもらいたい。


★ ★ ★


12月12日掲載 (ゲンダイネット)の「高血圧の人は3倍ウツになりやすい」『今はうつ病治療に有効な薬があります。特にSSRIは効果的。服薬を続けることで、うつ病が改善されるのはもちろん 狭心症的な胸の痛みが抑えられ、血圧も安定するなど、ベースにある循環器疾患の症状が改善するケースさえあるのです..』 なんかとっても良さそうだが..

12月14日掲載 (日刊ゲンダイ)の「薬を売るために“病気”が作られる!? この記事によれば、『オーストラリアでは抗うつ剤の処方量が90年から00年にかけて3倍に跳ね上がった。その背景にあったのは
マスコミによる“うつ病”キャンペーン...製薬会社がマスコミを動員した多層構造のキャンペーンを展開。いまや“病気”や患者数が続々と水増しされている。『怖くて飲めない!

12月14日掲載 (毎日新聞)「<抗うつ剤>服用24歳以下で自殺行動 米FDAが警告強化」『米食品医薬品局(FDA)は12日、日本でも販売されている「パキシル」などの抗うつ剤すべてで、服用すると自殺のリスクが高まるとの添付警告の対象を、現行の 「小児と思春期の患者」から24歳以下に拡大するよう精神薬の諮問委員会に提案した。グラクソ・スミスクライン日本法人によると、パキシルの売上高は昨年国内で約500億円に上り、抗うつ剤の中で国内シェアは最大という。

12月12日の記事だけに目を通した人は、『うつ病治療には薬、特にSSRIが効果的』 と考えるだろう。しかし、14日の記事では、反証とも言える内容が続いている。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

このSSRIとは何か?はてなダイアリー によれば、『新世代の抗うつ剤の一群を指す。パキシル、ルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト、プロザック、セレクサ、レクサプロが有名』 価格 も見てみよう。SSRIのパキシルは 一錠153.8円。他と比べて3倍近くする。抗うつ剤として最初に開発された三環系抗うつ剤 と比較すると、10倍近く高い。

ここでもう一度、12月14日毎日新聞の記事に目を通してもらいたい。パキシルの売上高は昨年国内で約500億円に上り、抗うつ剤の中で国内シェアは最大とある。こんなに高価な薬を うつ病の治療薬として利用している人は、海外にそんなにはいないはずだ。
インフルエンザ治療薬 タミフルの例が頭をよぎる。 天木直人氏 タミフルの危険性を黙殺した厚労官僚 『 国民の生命に関わる薬禍であると言うのに、政府はなぜかくも遅く、断片的な対応しか出来ないのか。これは国民の素朴な疑問であり、怒りの気持ちであろう。

タミフルの製造元のスイス・ロシュ社によると、過去5年のタミフル使用量は、日本が全体の77%、米国が20%を占める。また、FDAによると、過去5年の子供の使用量は日本が米国の13倍にのぼった。神経・精神に異常を示した子どもは32人いて、うち31人は日本人だった。2005,11,18 朝日

厚生労働省は、インフルエンザ治療薬タミフルを飲んだ後、飛び降りなどの異常行動を起こした人が'01年の発売から'07年5月末までの累計で211人に達したことを明らかにした2007,06,13 朝日

過去の出来事を 今一度振り返る。薬害エイズ事件 1996年3月8日(asahi-com)「メーカーHIV危険性の判明後に非加熱製剤を乱売 」によると、 『厚生省は 83年にエイズ研究班を設置したが、米国で承認された加熱製剤の緊急輸入は見送られ、非加熱製剤を使っての血友病治療が従来通り継続された』 とある。有益な情報を英文記事からも得る必要性を痛感する。

In September 2004, the FDA issued a warning for Paxil, stating that the drug can cause suicide and violence in children and teenagers....there is an increase in the rate of self harm and potentially suicidal behavior... British health regulators recently issued a warning and stated.Paxil has been associated with difficult withdrawal side-effects. Often these withdrawal effects are experienced just hours after a missed dose.

記事によると、”自殺のリスクが高まる”だけではなく、薬の服用で攻撃性も増し、自傷行為に走る割合も高まる。一旦服用を開始すると、なかなか止められない。この内容を裏付ける日本の記事も見つけた。浜六郎氏 「最近、軽い鬱症状やパニック発作だけでも気軽にパキシルを処方する傾向にありますが、とんでもない間違い。パキシルが合わず強い副作用が出て、自殺や事件を引き起こすことは少なくないはずです」1999年の全日空ハイジャック事件の西沢裕司元被告や2001年の大阪池田小事件の宅間守元被告も、SSRI系の坑鬱剤を処方されていた。海外でも、SSRIがらみの不可解な殺人事件、訴訟騒動は数多く起きている。

翻訳本では『抗うつ薬の功罪』 David Healy 訳:田島治氏 「著者は産官学すべてのインサイダーを経験した無二の証人としてこのスキャンダルを報告する。ビッグ・サイエンス化する医薬品の開発および許認可プロセスの現状と、そこに複雑にからむ産官学の利害構造など、副作用の過小評価につながる数々の誘因のディテールがきわめて具体的に語られる。」

自殺や他殺は周囲の人々を悲しませる。まったくの他人でも、それを知れば悲しむ。原因の一つにSSRIが関与しているとしたら...真面目に薬を飲んでいる人々が、SSRIの副作用で自殺・他殺衝動を強めているとしたら...SSRIに脳(人生)を乗っ取られたも同然だ。

うつ病、更年期障害、高血圧、骨粗しょう症、ADHD...健康な人もつぎつぎと病気にされてしまう...マスコミによる“うつ病”キャンペーン怖くて飲めない』 アメリカで売れなくなってきたタバコがその後 日本市場を席巻し CMでもてはやされた時のことを思い出す。一九七○年代は約40%が単剤処方だったにも拘わらず、日本が突出して「多剤大量処方」している現状をご存知だろうか?大半が単剤、欧州でも二剤までが中心だ。リンクした記事は2002年。改善される傾向に無い。.薬害AIDSを生んだ土壌 《人命より金儲け・海外の情報を日本では遅らせて流す》 から多くを学んだはずの日本...

***** There's one born every minute. *****
”従順な日本人”は、周到に”作られて”いる

サービス残業(タダ働き)で疲労(思考力鈍化)させ 時間
キャッシング(高い利息)で(自由の羽)をむしり 
住宅ローン(会社飼いならし)で口(反抗心)を塞ぐ 身を守る牙
薬に依存させて創造(&像)力を萎えさせ      健康
仕上げに イメージ(CM)戦略        異常に気付く頭脳
不健康な日常を異常と思わない頭脳へ
手足がをもがれていくのに 見えない 気付かない

the naive simpleton 完成作品
.... 命令(マニュアル)が無いと 動けない
.... 命令(お告げ/診断名)通りに 己を可変  

従順な日本人を量産している側は
時間、金、戦う牙、健康を手放さない

∴借金 TV(CM) 薬 を遠ざけ 
  頭脳(司令塔)を守る


'07,10,23 読売社説 20年前から隠蔽され...30万人に使用

厚生労働省が製薬会社から得た資料の中に、血液製剤によってC型肝炎を発症した人の特定につながる情報があった。しかし、何もしなかった。

薬害エイズで旧厚生省が多くのファイルを隠していた前例を考えると、今度も不作為のそしりを免れるために隠蔽(いんぺい)したと見られてもやむを得まい。厚労省は薬害対策に真剣に取り組んでいるのか、これでは疑わしい。

C型肝炎ウイルスの感染を放っておくと肝硬変や肝がんを引き起こす。だが、早期に適切な治療を行えば、多くは大事に至らない。

肝炎の原因は薬害だけにとどまらない。注射針が使い捨てでなかった時代の予防接種などで、350万人以上が血液感染したとも推測されている。

加地智子さん『16年以上放置されたうえ、国と製薬会社から切り捨てられようとしている。人の命を大切にしているとは思えないasahi.com 07,12.06

薬害肝炎訴訟 731部隊との線

リタリンコカインと良く似た化学的特性を持つため、この薬物が子供たちのコカイン使用に結びつきやすくなる要因となり得る事を示している。詳細

コンサータ(リタリンと同成分)として名前を変えて登場

承認見送り出回るコンサータのターゲットは2万4700人、33.3億円2007,12,14 Kebichan55

1947年の「逆コース」 今年60年の居心地

⇒心に青雲 医療産業の犯罪(4)精神科医療の悪辣(下)

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MHRA 2006,11,30 page15 Paroxetine (イギリスのGlaxo SmithKline社で開発されたSSRI 商品名:パキシル)should not be used in the treatment of children and adolescents under the age of 18years.

BBC: Glaxo Hid Safety Concerns Related to Seroxat (Paxil) 2007,01,31

FDA Again Warns About Suicidal Thoughts and Behavior Among Young Adults on Antidepressants 2007,05,03 The new “black-box” label warnings, the most strident type of warning, would reflect the increased risks of suicidality in young adults, ages 18 to 24, during the initial stages of treatment, which usually encompasses the first couple of months.FDA  製品名List

どの記事を信じるか?選択権はお医者様にではなく 自分にある。医師に薬を処方してもらうーそれで治る場合もあるだろう。しかし、その薬が今、世界でどういう扱いを受けているか、ネットで調べることは必要不可欠だ。この際 お医者様の”様”を取って”さん”に変え、”お医者さんの処方にすべてお任せ”姿勢はやめて、自分でも自分を守ろう。お医者さんも多忙で 製薬会社のMRに言われるがまま処方しているかもしれない。任せきりは 私達と同じ 過ちをおかす人間(精神科医の例)ということを忘れさせてしまう。医師処分最多の77人

体が不調になったということは、生活サイクル、環境、人間関係 等 今迄の生き方を見直すー自己観照ーの良い機会を与えられたことと同義だ。意識下の自分に助けられたことに今は気付かなくても、いつか必ず気付く日が来る。薬で抑え込んでも繰り返す。最後 自分を助けてくれるのは”自己観照”だ。

ラチェット効果 ほどほど主義者が生き残る。

今の日本社会 《不平等が健康を損なうイチロー・カワチ氏 日本評論社 貧困率2位の日本 森永卓郎氏》 を踏まえて、人生の舵を取ろう。

精神分析医は口々に、圧迫感や緊張感にとらわれたり、内面的に苦悩しているときに、それを他人に打ち明けることは治療上にも効果があると言っている。誰にも話せないときには 常に神に訴えることが出来る。 D・カーネギー『道は開ける訳:香山晶氏 原書名:HOW TO STOP WORRYING AND START/CDも(英・和)で揃う。創元社からはハンディー版3冊セット

悩みがあるとぬいぐるみに話しかける田辺聖子さん(小説家)、飼い犬との散歩中にイヌに話しかける見城徹さん(幻冬社 社長)の話が”人生の歩き方スペシャル”(NHK)で紹介された。ゲスト達が みんなして「イヌやネコ」にうなずき、「ぬいぐるみ」にいたっては『イヌやネコより もっと近い存在で良い』と話されたのには意表を突かれた。情景を想像するだけで、笑いがこみあげてくる。

    

小野寺光一氏info

浜六郎氏 「多少の不眠や不安、精神的な落ち込みは誰でもあること。ところが、安易に鬱病と診断されて薬を飲むことで依存症になる人が多い。

精神的に落ち込んだときは、まずはゆっくり休んで、それから時間をかけて原因を取り除く努力をしてください。遠回りのようでも、一番確実な解決法なのです。この薬は大部分の人にとって飲まないほうが賢明で、また現在服用中の人急に止めることも危険なので、医師と相談の上、徐々に離脱する

民間療法
全頭検査は科学的ではないと主張する米国が、米国産牛肉の輸入規制撤廃を目指し「日本や中国、韓国への圧力をかけ続ける」との意向を表明。詳細

ユダヤ資本の食品業界 からの安易な輸入再開に反対した松岡氏の自殺⇒米国産牛肉輸入量が2倍強に急増月間4000―5000トンへ⇒赤城農水相辞任 more 小泉前首相、農林水産物等輸出促進全国協議会名誉会長 就任挨拶『農産物輸入を阻止するより 輸出に力を入れるべきだ』sankei '07,05,25

彼らの言うところの 非科学的な療法を、今、見直す時と痛感する。

「赤本」の世界』 山崎光夫氏
富山の置き薬と同様、ひと昔前の日本の家庭に常備されていた『赤本』。
民間療法のバイブルから 精髄を紹介する現代版。以下抜粋
  
雑煮餅で重い胃腸病が全快(焼餅・生の餅は禁物) 古来病人には、柔らかく煮た餅かまたは餅米の粥を食わすと全快するという経験上の伝説がある。 病人には特に野菜類が必要。 

腰湯は、婦人科諸病一切、腸カタル、赤痢、脳病、膀胱カタル、痔疾などにもっとも有効 婦人科病は、『古血の業』だから、血の巡りをよくしないと、手術をしても再発する。

半身浴(みぞおちから下を湯につける)温度は体温よりやや高めの37~38度で、約20~40分つかる。これは体の芯から温まって非常に良い。

男は大部分が座業者と有閑階級者が多く、運動不足のため、血管や筋肉が萎縮し、血液が濁って抵抗力が低下するのと、また一方の男子は 過度の労働階級で、体内の器官に無理が来るのが原因だと思われる。


これに反し、女子は、その大部分が終日家内でコツコツ働いて適度に動いているから、新陳代謝が順調に営まれ、血液の力が強まって、刺激力の強いホルモンの内分泌が衰えないから、老衰現象が遅れてくるのだと思う。

人間の身体は、毎日使わないと不使用性退行現象が起こって、毛細血管が閉塞したり、筋肉が萎縮したりして色々の病気を引き起こす。だから、運動するか歩くか軽い仕事をするかして、年中身体を動かす。 


三種類の食べ物  

”食”を見直し、免疫力を回復させる 心に青雲 2007,05,30
「当時、手術と化学薬品による近代医療では治らない病気に悩む人が急激に増えていました。あれは対症療法で、病気の原因を取り除くわけではないので、同じ食生活を続けていれば再発するのが当たり前なのです。心臓病、ガン、アレルギー、精神病、神経痛、婦人病など近代医療に失望した人たちが私たちのところにやってきました。」と久司さんは言う。

「粗大ゴミ」を癒す「可愛い」女性たち(日本社会)
健康な家庭に育った人はいとも簡単に、親孝行は大切だ、家庭は大切だ、
親や同胞とうまくやることは大切だと言う。それはそのとおりなのである。
しかし、条件がつく。 親が情緒的に成熟している時 という条件である。
大人になろうとした時、最大の障害は”健康な人”の価値観である。神経症性うつ病などは、この仕組みを打ち破れずに なったものではなかろうか。

内づらが悪くて外づらがよい人は、自分の内面が二つに分化し自我の統一はなされていない。 今まで自分の育った環境が自我の形成に障害になっていたということを認識し、違った環境、つまり自我の形成に良い環境を選ぶことに専心するのが何よりであろう。自我の形成に良い環境とは、何よりも情緒的に成熟した人々のいるところである。


日本の伝統食生命力取り戻す 久司道夫氏 マクロビオティック
久司道夫氏 「日本の伝統食が、心を穏やかにする」
"Nature is the curer of disease." Hippocrates(the father of medicine)

しつけ(躾)とスキンシップ 犬・猫と私達人間
異常行動や病気を治すのに スキンシップほど役に立つものは無い。

Ferenc Molnár 

試験に落ちて、浮上出来なくなり、手元にあるアルコールに走った。
予想外の父親の訪問に遭い、すべてを見破られてしまった。

懺悔.. すると 私の愛すべき父は ”処方箋”をその場で書いてくれた!

『そんなもんじゃ、現実からは逃避出来ないぞ。ただし...どうしようもないほどの悲しみに効く薬 世界中のどんな薬よりも信用のおける薬が、一つある--《Work》--だ。』

父の言うとおりだった!Workに慣れるまではハードかもしれないが、遅かれ早かれ上手く行く。”麻薬”の特徴で、習慣性になるんだ。
いったん習慣になってしまえば、なかなかそこからは抜け出せなくなる。
おかげで50年もこの習慣から抜け出せない。
I have never been able to break myself of the habit for fifty years!
Dale Carnegie's Scrapbook 『カーネギー名言集』

Work:ギリシャの貴族階級が使った言葉で、”自分の好きな労働” Labor:”自分の意に反する労働”
★ ★ ★ 

新世代の抗うつ剤を飲む前に ”ネットで調べた?”

宣伝相 ゲッペルスがドイツ国民に与えた19の警告

戦争をくぐり抜けた 菊池寛氏からのメッセージ

好きな言葉 を綴ってきたノートをめくっていたら、
菊池寛氏の言葉が出てきた。

《話の屑籠》

日本人は強権に服従しやすい。
戦場では強いが、
軍部や官権(官庁・官吏の権力)に対しては
ごく弱いのである。

日本人は 軍国主義に追随したのではない。
誰も戦争を欲しなかったのであるが、
強権に抗しられないで 戦争に引きずられてしまったのである。

民主主義は結構であるが、
それには 官権というものを徹底的に打破する必要がある。

官権の中枢である警察機構を改善する必要がある。

わずかの口実で、人民を留置所に入れたり、
嫌疑者を拷問する弊風は、即時一掃さるべきである。

官僚政治の弊風(悪い風俗 または風習)を改善するには、
戦時中の役人の大部分を民間人と入れ替えにすべきである。

でなければ 明治以来の官尊民卑(かんそんみんぴ
政府・官吏を尊く、民間・人民を卑しいとすること)の風は、
とうてい抜け切れないであろう。

役人は 月給を貰っていながら恩給を貰えたり、
位階勲 等を貰えたりする制度が、自然に官権を重からしめ、
人民の正当な主張を弾圧することになるのである。〔S.20 10月〕

国民がもっと政治に関心を持ち、

立憲政治の確立を念とし、

政党内閣制だけでも堅持していたならば、

おそらく今度のような大悲運を招かなくともすんでいたであろう。

日本人は、その点において 情けない国民である。

政党腐敗の声を聞いても、

依然として旧来の情実によって投票を行い、

政治のことは誰かがやってくれるだろうと、

好きなやつにやらしておこうといった気持ちである。

同じ学校卒業生で、内地人たるが故に 手当てが4割つくなど、
そんな得手勝手を行って
向こう(朝鮮・台湾の人々)が、心服するわけがない。

皇民化と称しながら、義務だけを強いて
皇民としての権利を与えていなかったのである。

長い間 他人扱いにしたのであるから、
他人になってしまうのは 当然である。〔S.20 12月〕

夫役(=ぶやく。支配者が強制的に課する労役。
ここでは、朝鮮人に対する無償強制労働)

道路建設などのインフラ整備の際、
建設地に住む朝鮮人を補償ゼロで追い払い、無給で建設工事に動員。
1936年朝鮮半島における「左官」の平均日給は 内地人3.37円 
朝鮮人2.1円〔昭和11年 朝鮮総督府統計年報 242P〕

朝鮮人の労働を安価に利用することが 
植民地支配に於ける富の蓄積に役立った。

  ★  

菊池寛氏の『話の屑籠』は、ネット上で公開もされている 
honya.co.jp「菊池寛アーカイブ」編集部

学校教育って、一体誰のため?

塾・予備校に通わないと受からない受験システムが子供の肩にのしかかり、
高い教育費が 家計を苦しめている
年収400万未満世帯の在学費用は年収の49.2% 図10参照)。


遺児母子家庭の平均勤労年収は、
98年の200万円から145万円に落ち込み、
生活保護の母子加算廃止方針が この窮状に拍車をかける。


ヨーロッパでは、卒業資格試験に合格すれば
自動的に大学入学資格を得られる。

つまり、大学へ入学するのに塾・予備校へ通う必要性が無い。

大学に入っても、基本的にどこも無料
(社会で負担しようという考え方)だから、
「母子家庭」だろうが「親がリストラにあった」からと言って、
希望を捨てる必要は無い。


もしも、本気で子供のことを考えるなら、
子供が自由に発想を広げる場=『考える力』
『情報選択能力』を伸ばす授業に変え、
『暗記主義・点数による序列化重視』を改めるはずだ。

卒業資格試験を導入すれば、受験に特化した勉強を
別枠で設ける必要もなくなり、学校独自のカリキュラムを組める。


高等教育での公費負担の割合 TABLEB3-3 PDF25
2000年 OECD 平均  80.2%
1位からギリシャ、デンマーク、フィンランド、オーストリア、
ノルウェー、トルコ、アイスランド、ポルトガル

9位ドイツ91.8% スロバキア スエーデン フランス85.7% (略) 
イタリア77.5% (略) スペイン74.4% (略) イギリス67.7%


ワースト3は 韓国23.3% アメリカ33.9%  日本44.9%

2003年 日本を見ると39.7% 下がってる!

韓国23.2% アメリカ42.8%  ワースト2になった。

学費・給食費・教材費無料の国がある一方で日本の親御さんは大変だ。
「給食費未納問題」で、
「社会保障削減問題」「大企業大幅減税問題」を棚上げにして、
未納者吊るし上げに国民が踊っていれば、政府は楽だ。

しかし国民も政府も、
本当に家計が苦しい家庭の子供達の首を
さらに絞めている現実には 無関心なままだ。


踊らされて、弱者叩きに夢中になればなる程、
日本の未来が霞み 沈む。


スーパーサイエンスハイスクールで一部の子供達に教育費をかけ 将来、
金にならない教科は切り捨てている。「いかに生きるか」なんて考えるな。
「いかに稼ぐか」だけ考えて生きろ と言われているようなものだ。

鶴見俊輔氏 『戦争が遺したもの 以下抜粋
「人間を成績ではかっちゃう人間は、”つくられた人”なんだ。
自分で考える力はないんだけど、学習がうまい。

だけど教わっていないこととか、
試験に出ない範囲のことが出てきたら、そのまま溺れちゃうね。

学校に試験で入って欧米の知識を並べて話せる人間が
権力の座につける仕組みが出来た。

するとみんな知識人になろうとして、試験で模範解答を書こうとする。

先生が思っているとおりの答えをうまく察して手を挙げて答える。

そういう”知識人”がどんなにくだらないかということが、
私が戦争で学んだ大きなことだった。」 



宇井純氏 『この国のゆくえ 以下抜粋

「生産優先、権力奉仕のための学問が東大では教えられてきた。


私自身の経験を振り返ってみても、

確かに生産のために必要な勉強はしたけれども、

人間を優先する教育はほとんどなかったことに気づく。

戦後、多数派は
あまりにも自己の利益だけを追いすぎたのではなかろうか。


その結果、生じているのが二極分解と全体主義化の恐れであり、

鯛と組織は頭から腐る”という言葉があるように、
私の生態学の体験からも、生態系全体が崩壊する時には、
実は強者から潰れていくのである。

いま、”勝ち組”といわれて、この世を謳歌している連中のほうが
むしろ早く生態系の崩壊を身に受けるだろう。

この事態を誰かのせいにする前に、
足元に目を向けて見る必要がある。」    


母子加算廃止””児童扶養手当大幅削減”とは、

”最低生活保障として手をつけてはいけないところを削る”ことを意味する。

新自由主義者による「小さな政府」行き着くところの

弱肉強食 格差社会」からは、  

”人としてあるべき姿” が全く見えてこない。

生存権と国の社会的使命について 憲法第25条

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障

及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。