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「考えない」 という選択

1990年代に亡くなられた西山夘三(にしやま・うぞう)氏
この建築学者は 巷に溢れる「景観で飯が食えるか」論に 
大反対されて、とても印象に残っています。

京都の景観 私の遺言

学問に情けあり 西山夘三 と早川和男
やる気 「想像力と創造性」を萎えさせない

☆     ☆     ☆

日本の根底にある原爆問題を探っていくと
原爆「イエズス会-- EMD-- EMF」と「9/11」
PLUS 神戸大震災 皆、繋がっています。

9/11 同様、原爆も地上で起爆した内容が事実なら
関わったのはthe Jesuits と☆日本製の可能性が☆
湯川秀樹氏は☆原爆を事前に知っていた人々は☆
メーソンの☆

原爆と911 共通点--地上起爆--飛行機はトリック
VATICAN ASSASSINS III eBook
By ERIC PHELPS pg.248
Though it is common knowledge
that MacArthur was a 33rd Degree Freemason,
Hirohito’s (昭和天皇)membership, like Hitler’s, is less well known.
-- by promoting the illusion
that the Emperor was the pawn of the Japanese High Command!

大勢の人々が
無自覚〕に
加担していたと思います。

☆     ☆     ☆

〔景観で飯が食えるか〕  
〔身も蓋も無い〕ようですが

一人一人の社員に視点を移して 
彼らの〔無自覚〕な面を
〔意識化〕して見た場合

「会社〔組織〕が何をやってたって 飯が食えれば良い」

少なくも

「会社〔組織〕が何をやってたって 飯が先決」

〔身も蓋も無い〕はずだった
〔景観で飯が食えるか〕とは

奥で繋がっています

  

規制緩和策=容積規制緩和
 
2002年 都市再生特別措置法

☆     ☆     ☆ 

小泉龍司氏&森田実氏 対談 
http://www.ryuji.org/broadcast/dialogue_001/index.html
森田実氏  以下抜粋

日本は、平地が非常に少ない資源小国です。
何をしなきゃならんかと言うと、助け合いなんですよね。
日本は助け合いでしか生きていけない国なんですよ。

調和することを通じてですね、
日本人は協力し合い助け合い、
そしてそこに道徳が生み出され、常識が生み出され、

この道徳と常識というものを2つの軸にして、
日本という共同体が成り立ってきたわけです。

そしてそれをカバーするのが法律だったんですよ。

ですから、法律と道徳とそれから、常識。
道徳と常識は長い間の日本人の歴史が作ってきたものです。
これをきちんと置いてかないと社会は崩壊するわけです。

ここに、最近の自由主義思想の大きな失敗があるんだと思うんです。  

☆     ☆     ☆

--「考えない」 という選択の先

無自覚〕に 憲法違反の政治家を肯定
無自覚〕に 戦争が始まり
無自覚〕に 一生が終わり
石井紘基氏『こんな国』 .. いつからこんなんなったん社会を

次世代に 〔手渡す〕
正確には 〔放り出す〕

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森田実の言わねばならぬ【203】
平和・自立・調和の日本をつくるために[203]2009.3.17(その4)

麻生内閣は「はじめに海上自衛隊の海外派遣ありき」の姿勢で、
法律をつくらないまま強引に海上自衛隊を海外へ派遣しました。

冒険主義です。
法を無視して軍隊を海外へ派遣するというのは、
大変に危ないことです。

第二次大戦前の日本軍と似ています。 

これほど重大な問題が、国会でほとんど議論されていません。

マスコミ報道によれば、民主党のN議員が国会質問を通じて、
海上自衛隊のソマリア沖への派遣を誘導したと言われています。

事実とするなら、与野党アベックでの海外派遣ということになります。
これはよく調べてみなければなりません。 
日本は大変危ない状況にあると私は心配しています。

2009.5.9(その2)

民主党議員のほとんどが新自由主義者である。
ある時期まで小泉・竹中路線を支持していた。
これがほとんど変わっていない。
民主党政権の樹立が、小泉政治の復活では意味がない。

このままでは、政権交代をしても、
政策上の変化が起きないという救いがたいこともありうるのである。

ソマリア沖派兵
「海賊」口実 新たな米軍支援
陸・海・空 そろい踏み '09,05,05
赤旗

政府・与党は、衆院を通過させた「海賊対処」派兵新法案の
連休明けの成立を狙っています。
同法案は自衛隊の武器使用基準を大幅に緩和するなど、
アデン湾への派兵をさらに危険なものにします。

「海賊対策」を口実にした新たな米軍支援
そのための海外派兵拡大を許さず、
新法案の成立を許さない世論と運動を広げることが必要です。

海賊対処法が成立 '09,06,19 産経

自衛隊法の海上警備行動による派遣では
日本関係船舶に限られている護衛対象を拡大し、
外国船舶の護衛も可能にした。

正当防衛や緊急避難に限られている武器使用基準も緩和し、
海賊行為を制止するために他に手段がないときは、
停船目的での船体射撃を認める
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原爆投下=「カルト集団の仕業」≠「神の恩寵」

神としてあがめてきた天皇を失った日本人に、
そのかわりとして
カトリックという精神的支柱を与えようと考えたマッカーサーは、
少年の町のフラナガン神父を招いて 福祉事業をはじめさせ、
原爆に対する怒りを 天主への祈りに移し変えた。

日本のラビ・バトラ 忍野昭太郎氏(仮名)の予告

小沢が「世界支配層」によって与えられた使命の一つは
マッカーサーがやり残した日本の破壊工作であろう。


小選挙区制で 目玉(外資族)党がニョキッ

ロスチャイルドの部下=オカルトを無視し平和に酔う
-----副島氏学問道場〔1195〕 '09,02,19
小沢は、ジェイ・ロックフェラーと気脈を通じ、
オバマと行動を共にしようとしている。
アフガニスタンには、自衛隊を出そうとしているが、
徹底的に、停戦・平和部隊としてだ。 --???

小沢一郎が一番、偉い。私、副島隆彦が、ずっと書いて来たとおり、
小沢一郎が本当の日本国王(ただし、世俗 セキュラー)だ。』

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日本人に知らせない ”平和”の中身

US air-raid kills over 100 civilians in Farah’ PAN, May 5, 2009

Dr Atiqullah, a resident of the village, told Pajhwok Afghan News the bombardment destroyed the whole village and some of the mutilated bodies were beyond recognition.

He said they had so far retrieved 123 dead bodies from beneath the debris of the destroyed homes by using tractors.

CFRの陰謀家たちは、アメリカ外交のシステムを完全に掌握し、
国連をイルミナティの世界統一政府の母体として確立

国連は、公然とその目的
「世界統一政府」の実現に置いていることを宣言しているが、
この世界統一政府とは、
「世界同一の法律」「世界同一の裁判所」「世界同一の学校」、
そして、キリスト教を排除し禁止した「世界同一の教会」
を意味することをご存知だろうか

アメリカの軍隊がことごとく国連に移された場合、
あなたの息子たちは、国連の指揮下において全世界で戦い、
死ぬことを強制されるようになることをご存知だろうか。

国連の創始者 は、あらかじめ国連憲章や国連本部において
神やイエス・キリストについて言及すべきではないと規定した。

あなたの牧師がこのような機関を支持しているか確 認しなさい。
さらに、国連のいわゆる加盟国のほとんどが反キリスト教であり、
国連はその創始者たち、すなわち、CFRイルミナティの命令により
徹底した反 神論的組織であることをご存知だろうか。

あなたはイルミナティの国連に関して十分に真実を知らされているだろうか。
あなたは、自分の息子たちや尊い祖国 を、
イルミナティの国連の汚れた恩恵に委ねることを望まれるのだろうか...more

--「世界統一政府」----人類の文明破壊

アフガニスタンがこうなった発端--【自演】9/11

http://jonesreport.com/article/08_08/18matrix.html

Among the interesting references to 9/11 that have been uncovered in media released before 9/11 is a passport for 'Neo' in blockbuster film The Matrix, released in 1999.
The passport

-- in Neo's file
-- shows an expiration date of '11 SEP 01,'
seemingly now an eerie coincidence found in the smallest of details.

--想起:仕込みのリストラ首切りゲーム

問題は 彼らの”ゲーム”

この先も 続くこと

コチラ側が 続けさせること


【自演】
2009映画 「メキシコ湾原油流出」
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Let’s Not Forget 9/11  May 7, 2009
By Greg Szymanski, JD

In 2007, the Arctic Beacon uncovered the following information:
There have been numerous 9/11 survivors and first responders who reported explosions going off before the Twin Towers fell, providing more than adequate eye-witness testimony that jet fuel, as reported by the government, was not the cause for the free-fall of the buildings.


Years ago, the Arctic Beacon began interviewing numerous witnesses who reported explosions going off inside the Twin Towers just prior to the planes crashing into the upper floors, as well as explosions going off as the buildings came tumbling down in a free-fall.

やる気 「想像力と創造性」を萎えさせない

学問に情けあり 西山夘三 と早川和男 の続き

    

学問に情けあり』西山夘三氏・早川和男氏 

早川和男氏 「21世紀の学問をになう人びとに」以下抜粋

自己の研究テーマに固有の論理、
そこまでいかなくても研究者としての主体性を持たぬままに

言い換えれば、

何のためにその研究をするのかがわからないまま取り組むと、

研究者にとって一番大切な問題意識や、思考力が流行に流され

それを繰り返していると、

”委託研究”に振り回されているのと同じ
ロボット人間のようになってしまう。

この点について、S.K.ネートル、櫻井邦朋
『独創が生まれないー日本の知的風土と科学』
1989年の指摘には、うなずかされることが多い。
以下、《》は同書引用

日本では《民主主義に立った物の見方、考え方の出来ない前近代的な人間の多くが、徒党を組む》から、大学も研究団体も、それぞれが
《ある種のヤクザ・グループに似た存在となる》のは避けられないことになる。

日本人は他人を評価する際に、出身大学、所属機関、集団など、その人の帰属先を見る。それで、この人はこういう人 と決めてしまう。周りがそう見るし、本人もその集団の中で遊泳する。

保守・革新を問わず、
研究団体などでもそこを支配するイデオロギー、党派性などに
自らの思考を染め上げ、

研究者として最も大切な

”自分で考える”ことを自ら放棄してしまう。

《進歩的といわれる人々でも、
心情的には、民主主義からはるかに遠い、
権威主義的、事大主義的なものが多い》 

事大主義(じだいしゅぎ)
=自主性を欠き、勢力の強大な者につき従って
自分の存立を維持するやり方

「御用学者」は、保守・革新を問わず存在するものであり、
その弊害はかつてのソ連の権力追随の学者などを見れば明らかである。

いずれにせよ、研究者の場合、
どういう仕事であれ、体制維持の役割を果たし、

個人が権力構造の中にはめ込まれて、
その地位が与えられている社会では、

個人のindividuality など、望むべくもない。

独創的な人間が生まれてくる可能性など、なきに等しい。

こういう集団主義の社会では、異論をはさめば、居心地の悪いことになってしまう。その集団の思考方式から外れた見解に対しては口をきわめて非難する。《ムラの中でだれかがムラのしきたりから外れたことをしようものなら、いわゆる村八分にさえしかねない。足をひっぱって、自分たちのところまで引き戻してしまおうとする》。

創造性など、はるか彼方のこととなる。

ノーベル賞受賞者の江崎玲於奈氏は、
偉い先生からは離れよ」とさかんに強調している。

偉大な業績をあげた先生の側にいると、どうしてもその影響を受け、
あるいは思考が知らず知らず束縛される。

無論、そういう研究室での一定の勉強は
他に替えられない貴重なものだが、
その影響から脱しなければ、それを乗り越えるとまでいかなくても、

主体的に研究にとりくむことは出来にくくなるということであろう。

偉大でなくても、自分の子分を作りたくてしかたのない大学教授がいる。

学問的な覇権を広げたいという欲望にもとづくものだが、

そういう研究室の中に入ってしまうと、

想像力と創造性は、閉塞状態におかれてしまう。

せいぜい亜流にしか育たない。

創造的な研究を目指すならば、

「人は必然的に孤立し、孤高の存在とならねばならない。
他の人々や仲間たちから独立せねばならない。
研究の仕方や、テーマの取り上げ方など、
すべての点で 他の人々から違った視点にたつこと
(エドワード・W. サイード)が必要になる。

人々がグループを作り、その中の一員となって安心を買おうとするのは、
ムラから外れて孤立することを恐れているためである。

日本人学者の多くは、
孤独に十分耐えるだけの強靭な精神を持っていない》から、
革命的な新しい領域を開くテーマが浮かんでこない。

集団主義がとりわけ問題なのは、

自分で考える必要の少ない研究に若い人たちが巻き込まれていることで、

彼らにとって想像力をふくらませる機会は奪われ、思考力は萎える。

その時々の流行が気になり、独創的なアイデアや理論を生む機会が減り、
独自性を失い自主的な研究が出来ない時、
人々が安穏な生き方として選ぶのは、

誰か他人の下について、
その人に率いられるグループの一員となるという道で、悪循環に陥っていく。

日本人に初めから論理的思考能力がないのでなく、
長年にわたり以上のような環境に置かれておれば
そうならざるをえないとみるべきであろう。

《独創に至る道は、ただ単に孤独というだけでなく、
孤独におかれた状態が、時にはきわめて長く続く道である》

どうすれば知の閉塞状態から脱することが出来るのか。
サイードは「知識人はアマチュアたるべきである」と言う。

彼の言うアマチュアリズムとは、
「専門家のように利益や褒章によって動かされるのではなく
抑えがたい興味によって衝き動かされ
より大きな俯瞰(ふかん)図を手に入れたり、
境界や障害を乗り越えて様々なつながりをつけたり、
特定の分野にしばられずに、
専門職という制限から自由になって、観念や価値を追及する

「利益とか利害に、もしくは狭量な専門的観点に縛られることなく、
社会の中で思考し、憂慮する人間」である。

思考方式の人間は、独立・自負の精神がなければ成立しない。

現実は、権威従属・権力追従・集団帰属志向・孤立苦手型人間が多い。

こういう状況のもとで創造的研究に取り組むには、

集団主義から脱し、孤独に耐えうる強靭な精神力が不可欠となる。

主体的で、権力・金力に従属しない学者・知識人

(本当の意味での)職能人・専門家が少しでも増えることが、
この日本をよくする基本的条件の一つと考える。

    

早川和男氏 日本居住福祉学会会長。神戸市在住。

耐震偽造問題をどう見るか ビデオ&記事

ものを考える力をつけることが、抵抗力につながる。

ヒットラーやスターリンのようなものが出てきて

破局を迎えないためには、

予兆を感じ取って、
本質的な転換を図ること それが今、求められている。

考える葦 パスカル『パンセ』

人間は 一本の葦(あし)にすぎない。自然の中で 最も弱いものである。
L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature;

だが、それは考える葦だ。
mais c'est un roseau pensant.

人間を押しつぶすために、宇宙全体が武装する必要はない。
Il ne faut pas que l'univers entier s'arme pour l'écrasser:

蒸気や水滴でも 人間を殺すのに十分だから。
une vapeur, une goutte d'eau, suffit pour le tuer.

しかし たとえ宇宙が人間を押しつぶしたとしても、
Mais, quand l'univers l'écraserait,

人間は 自分を殺すものより 崇高である。
l'homme serait encore plus noble que ce qui le tue,

なぜなら、人間は 自分が死ぬことを、
puisqu'il sait qu'il meurt,

そして宇宙が自分よりも優(すぐ)れていることを
et l'avantage que l'univers a sur lui,
知っているからだ。

宇宙は そういったことを何も知らない。
l'univers n'en sait rien.

それ故、私たちの尊厳のすべては、考えることにある。
Toute notre dignité consiste donc en la pensée.

私たちが立ち上がるべきは そこからであって、
C'est de là qu'il faut nous relever
私たちが満たすことのできない空間や時間からではない。
et non de l'espace et de la durée, que nous ne saurions remplir.

だから、よく考えるように努めよう。
Travaillons donc à bien penser:

これこそ 道徳(倫理)の原則である。
voilà le principe de la morale.

Blaise Pascal, Pensées
ブレーズ・パスカル『パンセ』
2006,09,16 NHK radio france

    ★ 

私が中学の頃、
大東亜戦争すなわち 太平洋戦争が勃発(ぼっぱつ)した。

旧制高等学校の1年生の時、
徴兵延期が撤廃(てっぱい)され、学徒動員が行なわれた。

私はすぐに出陣せず、勤労奉仕に通い、
空襲に怯(おび)えつつ、死の知らせとしか思えない召集令状を待った。

政治家や学者や詩人は、しきりに

「スメラミコト(天皇)のおっしゃるように、

お前たちは 人をなるべく多く殺し、そして 死ね」と語った。

当時、誰一人として、

私に「君 死にたまふことなかれ」と言ってくれる人はいなかった。

そこが、
日露戦争と太平洋戦争の根本的な違いであったのかもしれないが、

たった一人でもいい、

私にはっきりと
「君 死にたまふことなかれ」と言って欲しかった。 

梅原猛氏 『百人一語

★    

学校で教わる歴史というのは結局、

勝った者や支配者がまとめた記述にすぎない。

そこに、敗者や弱者への視点を探すのは、極めて難しい。

そうした歴史を学ぶことに どれだけの意義があるのか。

今となっては 非常に疑問に思うのだ。

歴史に限らないが、

今(というよりも随分前から)の学校教育は、暗記一辺倒になりがちだ。

これではいくら教師が熱心に教えたところで、

子供たちは まったく面白くない。

それよりも、好きなことを見つけさせて、

それに存分(ぞんぶん)に取り組ませるほうが、

まっとうな人格形成ができると思う。

そういうと「我慢させることも教育だ」と、反論が返ってくる。

しかし、我慢させる機会は勉強以外に、いくらでもある。

勉強だけをして、いい点数さえ取れば、

ほかは甘やかして育てている親も多いが、

それこそ本末転倒だ。 

ビル・トッテン氏 『日本は略奪国家アメリカを棄てよ

★ ★ ★ ★ ★

学校生活で作られた”自分の仮面”を はずす
やる気 「想像力と創造性」を萎えさせない
学問に情けあり 西山夘三 と早川和男