日本の大麻 ”隈取は、今日も青(悪役)”
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中山康直氏 『麻ことのはなし』
石油資源を中心に経済を発展させていこうとする資本家の考えがあって、
大麻などの循環資源に変えて、石油化学製品を軌道にのせるための
経済的、かつ政治的配慮が働いたとみることが出来ます。
ナイロンや石油化学繊維を売り込みたい石油化学産業にとっては、
大麻がじゃまになったのです。
アメリカ本国における
石油化学工業の勃興と大麻に対する弾圧が、
戦後の日本にも、そのまま適用されたわけです。
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director's voice 以下抜粋
注連縄(しめなわ)
神事には欠かせないもの。
神と人間の住む世界を仕切る注連縄は、
大麻繊維で作られるのが
古来からの慣わしでした。
現在は大麻栽培が免許制となって
分量が少なくなってきたことなどから、
伊勢神宮や出雲大社など大きな神宮社などが大麻で、
あとは、ほとんど藁(わら)で綯っているということでした。
綯う(=なう=糸やひもなどを 一本により合わせる)
↓
Zacky 以下抜粋
日本の古い時代の結界の技術を侮らないほうがいい。
侮る(=あなどる=軽蔑する/見下す)
神社の注連縄は、そのままでは意味がないただの飾りだが、
そのルーツとなった高床式倉庫と
蛇の抜け殻の組み合わせまで時間を撒き戻せば、意味が復活する。
人間には気付かない臭いを恐れて、
ネズミは 結界のなかに 本当に入れないので、
穀物が食われずにすんだ。
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陰陽師の結界には、さまざまなものがあるが、
たとえば穀物倉庫に張る結界には、蛇の皮が使われた。
これは、高床式の穀物倉を荒らすネズミが
蛇の抜け殻の臭 いを恐れて、近付かなくなるからで、迷信ではない。
中身がない、高床式倉庫の形式を持つ神社の場合は、
蛇の皮は意味をなくしたので、ワラで形だけ代用され て、注連縄となった。
ここからが重要なのだが、
平安時代、流行病があると、お見舞いに行く風習があって、
これによって免疫を得ることがで き、
流行病に罹(かか)らなくなるとされていた。
もちろん、
何の対策も施されていない病室に入っていったらアウトだと思うが、
陰陽師が、病魔を降伏させる祈祷など を行って、護摩(ごま)を焚くと、
護摩から噴出した、精油の殺菌成分の作用で、
ウイルスや菌の感染力が奪われた状態で接触することになる。
そのため、病人から免疫 をもらって帰ることができたらしい。
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一般の神社で配布される無病息災のお守りは、昔は香りが付いていた。
これは、抗菌、抗ウイルス作用を持っている精油成分が気化して、
人々の周りを包むこと を期待したもので、
使い方によっては、本当に鬼(病魔)を寄せ付けない結界として機能する。
現在も、香木で作られた扇子を愛用している
ある出雲系の神道の 一族の人々は、
生まれてから老いるまで、
ほとんど風邪やインフルエンザに罹(かか)らないことが知られている。
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安田喜憲氏『一 神教の闇』
「神道はダメだ。大木に注連縄(しめなわ)を まくなんて
迷信まがいなことはする ものではない。
理性に重きをおこうとする者は、そんな非科学的なことをすべきではない」
マルクス主義者は「宗教はアヘンだ」として、
宗教心を日本人の心から奪いとろうとした。
「共産主義こそが唯一の価値基準となるべきであり、
それに対 抗する宗教の存在は許さない」
特定の宗教には荷担しない。
荷担/加担(=かたん=力添えすること。仲間になること)
そのことが間接的に、
宗教としてのマルクス主義を擁護することにもなった。
神道が国家神道となって侵略戦争を起こし、
戦争の思想的尖兵になったことは、
神 道の本来のありかたを逸脱した大きな過ちであった。
しかし、国家神道は、神道本来の姿では無い。
このことによって、
神 道が本来持っていたアニミズムの心までもが
完 全に葬り去られてしまうとしたら、行き過ぎというほかない。
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日本人の力の源 森と水を守る-本来の神道
日本の大麻 ”隈取は、今日も青(悪役)なん?”
環境改善--「大麻」と日本のチカラ