食生活を見直すと心が落ち着き--考えが変わる

『食事が あなたの運命を変える』(絶版)
久司道夫氏 橋本幸雄氏  以下抜粋

久司氏

日本の医学の流れを追っていくと、

西洋医学が普及されるようになったのは 
江戸末期以降のことで

それ以前は、漢方を中心とした東洋医学でした。

東洋医学の中でも、最高レベルにあった治療法

食生活を正して 体のバランスを調整するもの】で

食物を正す医者は、”食医” と呼ばれ

一目置かれる存在でした。

幕末以降に 西洋医学が入り込むと
医学の流れは一気に 東洋から西洋へ。

化学薬品や 外科手術など、まったく新しい方向に動き出すのです。

☆     ☆     ☆

-- 想起:多発性硬化症抑制薬で副作用 37%が治療中止

多発性硬化症抑制薬で副作用 37%が治療中止 '08,04,18 読売新聞

日本神経治療学会と日本神経免疫学会は2004年、
一時的に症状が悪化しても
進行を抑える可能性があるので薬の使用を中止すべきではない、
とする治療指針を作成したが、
両学会はこの指針の見直しを始めた
-------------
家内の症状報告
 '08,04,20 以下抜粋

私の家内は
一時的に症状が悪化しても進行を抑える可能性があるので
薬の使用を中止すべきではない、とする治療指針」の犠牲になった1人。

ここまでくるのに、4年もかかったということだ。
複雑な思いです。

一方で、バイエル社はベータフェロンで売り上げを伸ばしているとのこと..

日本の医療はどうなっているのか。



-- 想起: 医療殺戮 ユースタス・マリンズ著 訳:歴史修正学会

全米の大学医学部で 栄養学の講座があるのは わずか4%にすぎない
という事実は 注目に値する。

これは 医薬品に 異常なまでに執着し
ホメオパシー(同種療法)や ホリスティック(総合的)な医学を妨害して
アロパシー(対症療法)医学に肩入れする 
ロックフェラー医療独占体制の姿勢を反映している。

☆     ☆     ☆ 
 
長い間 日陰に隠れた【食医】の理論    

病気とは そもそも 食物や生活の乱れから起こるもので、

健康を取り戻すための 基本中の基本は
【食とライフスタイルの改善】である。

この 誰もが忘れかけていた古代東洋医学の鉄則は、

現代人を救うための 重要なメッセージだったのです。

--食べ物で治す自然療法は、
--乱れた食生活で 体力も精神力も低下してしまった現代人にとって
--救いの手となるでしょう。

現代人の食事

--精製されたものや人工食品が増え
--肉食が増え
--非常に 複雑化しています。

自然の秩序に反した 複雑な食べ方をすれば、
比例するように 複雑な病気が増えていきます。

☆     ☆     ☆

標準食の原則

主食の穀物の割合 50~60%

玄米、全粒小麦粉、大麦、粟(あわ)、黍(きび)、オートミールなどで
できるだけ 精白されていないものを選びます

精白されたものは、
ビタミン類、たん白質、ミネラル分など 必要な成分が
取り除かれてしまうからです。

スープ 5~10%

栄養面で もっともすぐれたスープといえば 味噌汁

この中に 海草や野菜などを入れて食べれば 理想的です。

野菜 20~30%

その土地で栽培されたもの、季節のものを選び、
時には サラダや 漬物をとってもかまいません。

豆類、海草類  5~10%

豆腐や納豆、ヒジキや昆布など、
日本の伝統食に欠かせない素材
さまざまな方法で調理し、欠かさずとるようにします。

飲料は 刺激性のないものが基本です。
アルコールも刺激性があるので、まったく排除する必要はありませんが
日本酒なら お猪口(ちょこ)に1~2杯程度が望ましいでしょう。

これらの基本食に加え、

週に1~2回は 少量の 白身魚などの動物性食品を
果物や ナッツ、ドライフルーツなどを時々 加えます。

毎日のように

この標準食に基づいて食べる習慣をつければ、

血液から 細胞、組織

さらには 情緒(じょうちょ)や 嗜好(しこう)までもが
環境と調和し、安定 していきます。

☆     ☆     ☆

食べ物の改善は

あらゆる病気の克服に 効果を発揮します。

バランスのとれた 中庸(ちゅうよう)な食事によって
血液の質が 変わること、変えることによって、
すぐに 患部に その影響があらわれるのです。

☆     ☆     ☆

-- 想起: 『医療殺戮』 ユースタス・マリンズ著 訳:歴史修正学会

今日の食品加工法として「水素添加」があるが、
これは すべての栄養価を破壊してしまう。

料理でマーガリンを熱すると、
中に含まれる硬化油(水素添加した鉱物油)が分解されて
危険な毒物に変わる。
しかし、バターは 長時間熱しても 毒物にはならない。

化学食品添加物の危険性や 栄養上の問題点が
国民に 広く知れ渡ったにもかかわらず、
主要な慈善医療団体は、何年にもわたって
「食事や栄養は 病気とはいかなる関連性もない」と
強く否定し続けている。

米国医師会の幹部たちは、上院委員会で

「食べ物が病気に関係ある という証拠は まったくない」と証言し、

さらに付け加えて こう警告した。

米国人の食習慣を変える事は 『経済崩壊』につながる

------「病気の独占」による自分たちの利権を
常に確保しようとしている。

そして そのように主張しているのは
いつも 超富豪たちなのである。------


米国ガン協会は

ガン治療における代謝栄養的治療法
菜食やビタミン剤を使う】に対して、

--「ガン予防との関係は おとぎ話的」な治療で、

--「ニセ医療」【民間医療】の ひとつである

という烙印(らくいん=汚名)を繰り返し押してきた。

1984年、食事や栄養が 多くのガンの症例で効果があったと
次第に人々の間に知れ渡ったため、


米国ガン協会は しぶしぶ 方針を変更し、
「食事やビタミンも多少は効果があるかもしれない」と
慎重な姿勢で 認めるようになった。

それでも、


食品添加物の使用量の増加と年間ガン死亡者の増加とが
比例しているという事実があるにもかかわらず、これを無視し続けている。


--想起:増尾 清氏家庭でできる「農薬・食品添加物」の落とし方

海藻のメカブ コンブ モズク ワカメなどのヌルヌル成分には、
免疫機能を高めるとされるフコイダンが含まれています。
なかでもコンブには、ガン細胞を自滅させるU-フコイダン
豊富に含まれています。
キノコ類には免疫力を高めるβ-グルカンが含まれています。


☆     ☆     ☆

「日本という国を世界に残しておいてくれた神様に感謝する」
---これは、アインシュタインが来日した時に語った言葉です。

ノストラダムスの予言にも 同じような表現がありますが、

その言葉通り、日本には 食生活から芸術、思想まで、
素晴らしい伝統があり、恵まれた気候風土があります。


また、縄文時代から伝わる宇宙観、自然観には

学ぶべき点が たくさん あります。

しかし、

その文化と伝統が 

急速にすすむ欧米化に伴って 徐々に忘れ去られていきました。

近代に入ってからは、

外国への 強い憧れから

欧米から 何から何まで取り入れる作業に終始し、

日本の 本当に素晴らしいものを伝えようとする人が
限られてしまったのです。

☆     ☆     ☆

日本列島は もともと 非常にエネルギーが高く

全世界を見ても これほどのエネルギーを持った環境は
他に 例がありません。

日本は 火山列島ですから、
毎日のようにどこかで地震が起こっています。

全国で 何千という温泉が 湧き出しています。

また、四季に恵まれ南から北へ 四季折々の
美しい花を 次々と 咲かせていきます。

南からは 黒潮の暖かい水が流れ込み、
北は 日本海海流から 冷たい水が 流れてきます。

こうして 一つずつ上げていくと、
日本列島は 壮大なエネルギーのかたまりであることが
イメージできるでしょう。

私たち日本人は、 このエネルギーの高い土地で暮らし、
高いエネルギーを受けた 素晴らしい農作物を
毎日のように 食卓に並べることが できます。

この土地で生まれた 食文化や 精神性を復活させることによって、

体にも 充分なエネルギーを取り入れ、

健やかな体を育(はぐく)むことができるのです。

☆     ☆     ☆

人間はもともと霊的な存在であり、

本質は目に見えない「霊体」や「」です。

肉体は 形 としてあらわれているものに過ぎません。

人間の本質である「霊体」や「心」が共鳴し合うことが
すなわち バイオリズムが合う ということです。

「虫の知らせ」「以心伝心」「第六観」など、
日本で古くからいわれてきた神秘的な現象も、


私たちが 宇宙の波動現象の一部である 

という視点で見れば 納得できることです。

宇宙全体を広く支配している波動 という力が、
科学では 決して解明できない数々の現象を 引き起こすのです。

☆     ☆     ☆

--食物にも それぞれ波動があり、
その波動の性質が 心を左右する--


砂糖を食べると
攻撃的になりやすいのは
食べ物が そのような波動を持っているからです。

荒々しい波動を出す食べ物をとれば
心も荒々しくなり、
穏やかな波動を出す食べ物をとれば
心も穏やかになる。

食べるものに合わせて
心は どんどん移り変わっていきます。

食物の波動 とは、大地から出てくるエネルギーです。


そのエネルギーを 食べる という行為を通じて

体の中に 注ぎこむわけです。

逆に言えば、

心の波動を変えるには、食べ物を変えればいいわけです。

マイナス感情や 悪夢を払拭したいという場合、
まず 日常的な食べ物を見直すことが 先決です。

どのように 心を変えるか 変わるかは 

その人が どんな食べ物を選ぶかによって決まります。

その人の意思で、心は自由に操(あやつ)れるわけです。

食物によって変わるのは、

人間の性格や考え方だけではありません。

直感力や 判断力、記憶力、


芸術や音楽に対する思想や感受性にまで影響は及んでいきます。

食の目的は------


「体を養うために必要である」と
多くの人は 考えがちですが、

------ 本来の目的とは、体と共に、心を養うことです。

正しい判断によって、よりよい波動を持った食品を選べば、

人間の意識は どんどん高まっていきます。

体の成長は、20歳頃で止まってしまいますが、

心や意識の成長に 限界は ありません。


☆     ☆     ☆

はまさしく 人間の運命を 永久的に左右するのです。

宇宙の波動は 永遠です。

その波動の一つである 私たち人類が 

平和で 穏やかに暮らすヒントも

やはり、波動 にあります。

食と 波動の関係を理解し、

自然の秩序に従って生きること、

一人一人が 平和で穏やかな波動体になること

それが 世界平和と子供の輝かしい未来につながっていくのです。

    

補足: 『甲田式健康道』 甲田光雄氏 以下抜粋

食べ物は 「いのち」

私たち人間にとって、
食べ物は天から与えられる大切な「いのち」であって、
この「いのち」をいただいて生かされているのだという自覚が必要です。

大切な「いのち」を粗末にして過食を続けた場合、
天からの警告(全身倦怠感 頭痛・冷え性)を受けるのは当然でしょう。
やがてガンとか脳卒中、心筋梗塞などの
「命にかかわる」ような病気になる運命を、
自らつくることになるのです。

頭の良し悪しはグローミュー(毛細血管のバイパス)の問題
そのグローミューは 甘いもので溶けてしまう。
⇒甘いものを食べ過ぎると 頭が悪くなる。
⇒体内のカルシウムが失われる。

毎日毎日の食事量が自分の胃腸の処理能力を超えないよう
「腹七分」を守り続ける

    

日本人青年男子の軟弱化計画-- 輸入フード
SSRI(抗うつ剤)/向精神薬による日本破壊
宣伝相 ゲッペルスがドイツ国民に与えた19の警告

遺伝子組み換え食品は 抵抗力を弱める  喝!
久司道夫氏 「日本の伝統食が、心を穏やかにする」

限りある時間--”重要”なことに”焦点”づける
ちょうど今 食生活を見直せる