【ヨウ素剤】を被曝直前に摂取⇒効果最大
茨城県薬剤師会の薬事情報 抜粋
http://www.geocities.co.jp/wallstreet/1795/datugenpatu/991226yousozai.html
被曝する前に放射能をもたないヨウ素を服用し、
甲状腺をヨウ素で飽和しておく必要がある。
こうすることにより、131Iにより内部被爆しても
甲状腺には 取り込まれず予防的効果が期待できる。
その際、ヨウ素剤の効果は投与する時期に大きく依存するとされており、
表に示すとおり被曝直前に摂取した時に効果が 最大で、
時間が経過するとその効果は薄くなる。
100mgのKIを投与したときの131I摂取防止率 | |
投与時期 | 131I摂取防止率 |
被曝24時間前投与 | 約70% |
被曝12時間前投与 | 約90% |
被曝直前投与 | 約97% |
被曝3時間後 | 約50% |
被曝6時間後 | 防止できない |
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Another nuclear safety official acknowledged
that the government only belatedly realized
the need to give potassium iodide (ヨウ化カリウム)
to those living within 12 miles (20 kilometers) of the nuclear complex.
The pills help reduce chances of thyroid cancer, one of the diseases that may develop from radiation exposure, by preventing the body from absorbing radioactive iodine.
The official, Kazuma Yokota,(横田一磨 原子力安全・保安院(NISA)福島第1原子力保安検査官事務所長) said the explosion that occurred while venting the plant’s Unit 3 reactor a week ago should have triggered the distribution.
But the order came only three days later.
“We should have made this decision and announced it sooner,” Yokota told reporters at the emergency command center in Fukushima. “It is true that we had not foreseen a disaster of these proportions. We had not practiced or trained for something this bad.
We must admit that we were not fully prepared.”
Washington post 2011/03/20★ ★ ★ ★ ★
田中優氏 動画
http://www.ustream.tv/recorded/13373990?lang=ja_JP
被曝する前にヨウ素を服用
住民への【ヨウ素剤配付】を願う
武田邦彦教授 YouTube 15分27秒
不完全な地震指針を通すにあたって
「付近住民に (逃げるための)オートバイと
(被曝低減のため)子供にはヨウ素が飲めるように配って下さい。」
と僕が言ったら
「やらない」って言うんですよ。なぜやらないかと言ったら、
「安全が建前だから」
「オートバイ ヨウ素を配ったら、
原子力発電所が事故を起こす ということを認めることになる」
万全を期した上で 万が一に備えるのが鉄則です。
万全を期さないで かつ 起こることを予想しない。
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米国在住者は購入可能 ファミリーキット
http://www.nukepills.com/emergency-kits.htm
∴この現状を変えてもらいたい。
日本で今、購入しようとしても
改正薬事法2009年6月1日施行
参照:http://jyoudou.net/blog/i/index.cgi?cat=139&mode=individual&eid=2433
調剤薬局にはあるのだが、
日本医師会...
--想起:脳を守るには--クスリを遠ざける
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「ヨウ素剤、今すぐ配布を」
フランス放射線専門家グループが訴える 4月1日
フランスの放射線専門家グループCRIIRAD関係者は3月31日、
安定ヨウ素剤(放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐ)を
ただちに 出来るだけ広範囲に配る必要があると表明した。
ヨウ素剤服用基準
日本の原子力安全委員会は
放射線量が100ミリシーベルトを超えた場合に服用すべきとしているが、
フランスでは50ミリシーベルト。
「日本は放射性物質の影響を過小評価している」
「安定ヨウ素剤の配布を怠った場合、
甲状腺がんの患者が 今後数年で急増する可能性がある」
「放射性物質による汚染が続く今、
安定ヨウ素剤の配布をただちに始めるべき」
共同訳ではここまで。
さらに重要な指摘が続く。
福島第1原発 100~150キロ圏内の住民に対して
事故後、即、ヨウ素剤を配布すべきであった。
ヨウ素剤に主要な悪影響はないので、
出来るだけ広範囲の住民に 配布されるべきである。
Japan must distribute iodine tablets now
"Japanese authorities should have given out iodine tablets in a radius of 100-150 kilometers around the Fukushima-Daiichi plant and done so right after the accident," Castanier said.
追記:
ドイツ ツァイト・オンライン記事 3月18日 Genpatsu
「チェルノブイリの真の悲劇は
汚染された食品や牛乳が流通に乗ってしまったことなのです。」
それに加えて住民には安定ヨウ素剤を配られなかった。
つまり人々は放射性ヨウ素に対して自らを防護する術を与えられなかった。
ヨウ素剤--原発から500キロ圏内なら常に携帯